「さつき断景」の感想

さつき断景
重松 清

さつき断景 (祥伝社文庫)

あらすじ(裏表紙より)
一月十七日、阪神淡路大震災。三月二十日、地下鉄サリン事件。あの一九九五年から二〇〇〇年までの世紀末、われわれはどう生きてきたのか? 大震災のボランティアに参加した高校生タカユキ、電車一本の差でサリン禍を免れた三十五歳ヤマグチさん、長女が嫁ぐ五十七歳アサダ氏。彼らの六年間の「五月一日」を定点観測し、各世代の「今」を問う斬新な日録(クロニクル)小説。

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さつき断景というタイトルどおり、さつき・・・つまり五月にスポットを当てた1995年~2000年のお話。
当時、新聞・テレビなどで騒がせたニュースを織り交ぜながら、3人の主人公がどう生きていたのかを語る小説で、語り口はいかにも重松清作品という感じでした。

っで、私の中の1995年~2000年のさつき断景をしてみると。

●1995年
中学2年生。
クラスの学級委員になる。人生でおそらく一番輝いていた時期。
5月1日の頃は、オウム真理教のニュースにうんざりしていたと思います。

●1996年
中学3年生。
クラスメイトとあまりなじめず、幼馴なじみのいる教室にいっては談話していた時期。
5月1日の頃は、兄と同じ高校に進学しようと懸命に塾通いしていました。

●1997年
高校1年生。
部活(軽音楽部)に入るが、先輩の不祥事により休部。
5月1日の頃は、ギターの練習をしてました。

●1998年
高校2年生。
アルバイトに明け暮れる日々。
5月1日頃は、ふつーにバイトしてたと思います。

●1999年
高校3年生。
進学校のため、周りが受験モード。
そんななか、5月1日の頃は、進学先を考えず好きな人のことを考えてた日々。

●2000年
大学1年生。
入学説明会のとき、新約聖書を一人黙々読んでいたため友達ができなかった。
5月1日の頃は、線形代数が理解できなくて、嫌になっていた日々。

とこんな感じです。

自分の中で印象的な事件「桶川ストーカー殺人事件」が小説の中で語られていなかったのですが、よく考えればあれは10月の頃の事件で、5月の小説とはちょっと離れていたのだと気づきました。
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