「リビング」の感想

リビング
重松 清

リビング (中公文庫)

あらすじ(裏表紙より)
ぼくたち夫婦は引っ越し運が悪い。今回の新居は完璧、だったはずなのに…ディンクスの夫婦は互いにぶつかりながら、隣家とまじわりながら、共に生きることを確かめあっていく。四季折々に紡がれた連作短篇『となりの花園』を縦糸に、いとおしい毎日のくらしを横糸に、カラフルに織りあげた12の物語集。

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重松さんのニュータウンや家族を扱ったものは、1冊4話くらいの短中編のイメージが私の中であるのですが、この作品はさらに短く、たくさんのお話が詰まっています。
とはいえ、12話中「となりの花園」が4つあり、ストーリーが繫がっているので、実質9作品と考えてもいいかな?と思います。

この作品は読み終わって2週間くらい経過しているので、細かいところは覚えていないのですが、お気に入りのお話は序盤の「いらかの波」そして「ミナナミナナヤミ」です。

いらかの波は全く知らない人たちのすれ違いのドラマを書いていて、ほんのりしたショートフィルムを連想させる、そんなお話。
ミナナミナナヤミは、離婚を考えている一組の夫婦。夫がボソッとこの言葉をつぶやいたことから、この言葉を元にこの言葉にまつわる過去の回想、意味を考えて、理解した瞬間に優しい気持ちになっていくお話。

結構お話が短いにも関わらず、重松クオリティは高いので、オススメの1冊です。
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