「卒業」の感想

卒業
重松清

卒業 (新潮文庫)

あらすじ(裏表紙より)
「わたしの父親ってどんなひとだったんですか」ある日突然、十四年前に自ら命を絶った親友の娘が僕を訪ねてきた。中学生の彼女もまた、生と死を巡る深刻な悩みを抱えていた。僕は彼女を死から引き離そうと、亡き親友との青春時代の思い出を語り始めたのだが―。悲しみを乗り越え、新たな旅立ちを迎えるために、それぞれの「卒業」を経験する家族を描いた四編。著者の新たなる原点。

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卒業という言葉を辞書で調べてみました。
1、仕事や事業を完成すること
2、学校で、所定の全部の教科の課程を終了すること、また、そうして学校を去ること
3、思想・技術・体験などのある段階を通過すること

「モーニング娘。を卒業しました」というのは、1の意味だと、「モーニング娘。という仕事を私はやりきりました」という意味になるのでしょうか。
それとも3の意味だと「モーニング娘。という体験から、さらに進んでいきます」という意味になるのでしょうか。


まったく関係ない例を出してしまいましたが、卒業の4編はどれも「人の死の悲しみという体験を乗り越えていく」という3の意味での卒業をテーマにしたお話。
特に主題となった「卒業」のお話は、自殺をテーマにしてあって、舞姫通信と合わせて読むと、自殺によって残される者のつらさを考える何かを見つけることができるのかもしれません。

死んだ人はずるい。
恨みたくても空振りするだけで、怒りの矛先がなくなってしまうから。
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