「定年ゴジラ」の感想

定年ゴジラ
重松 清

定年ゴジラ (講談社文庫)

あらすじ(裏表紙原文そのまま)
開発から30年、年老いたニュータウンで迎えた定年。途方に暮れる山崎さんに散歩仲間ができた。「ジャージーは禁物ですぞ。腰を痛めます。腹も出ます」先輩の町内会長、単身赴任で浦島太郎状態のノムさん。新天地に旅立つフーさん。自分の居場所を捜す4人組の日々の哀歓を温かく描く連作。「帰ってきた定年ゴジラ」収録の完成版。

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今住んでいる家は私が小学1年生の夏からだから約21年、住んでいる街に家族が住むようになったのは私が生まれる直前からだから28年。
私の記憶、20年前は駅の周りはそれなりに商店街やスーパーがあり、ちょっと離れると田んぼがあったり林があって、秘密基地なんて作って遊べて、田舎なところもありましたが、現在は住宅街・ベッドタウンという言葉の方がしっくりするくらい一戸建てやマンションがたくさん建ち、緑が少なくなりました。
小説「定年ゴジラ」のように街は開発されていたのだろうと思いました。


私の父は現在57歳で、母は54歳だから、もうすぐ定年退職する年齢です。
父は退職したら「趣味に没頭できる」と言っていたけれど、父の趣味は蕎麦打ち。
毎週土日は蕎麦を打って食べているけれど、趣味に没頭したら毎日蕎麦。
それは(作るより食べるほうで)そのうち飽きるだろうと私は思っていて、ぶらぶらしちゃうのかな・生きがいを無くしてしまうのではないかと心配しています。

では、私は・・・今は仕事しているけれど、約30年後(おそらくその頃には定年退職の定義は変わっているはずだ)どうするのだろう?
孫は?子供は?奥さんはいるのか?
今はまだ奥さんがいるかどうかという未来すら見えていないけれど、せめて生涯楽しめる趣味だけは持ちたい。
そんなことを考えさせられた小説です。
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