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「毒草師 QED Another Story 」の感想

毒草師 QED Another Story
高田崇史

毒草師 QED Another Story (講談社文庫 た 88-20)

あらすじ(裏表紙より)
「恐ろしいのは毒草ではなく人間です」。名家・鬼田山家で、「一つ目の鬼を見た」と言い残し、施錠された離れから家人が次々と失踪する事件が発生。さらに長男・柊也が何者かに毒殺され…。関係者全員を前に、古今東西の薬と毒に精通した“毒草師”を名乗る男・御名形史紋が、鮮やかすぎる推理を披露する。

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「QED Another Story」となっていますが、御名形史紋以外はQEDのキャラクターが出てこないので、QEDの知識がなくても楽しめます。たぶん。

QEDシリーズ同様、歴史うんぬんというところはありますが、現在の事件を主として扱っているのでさらっと読めると思います。
っでもって、御名形史紋のキャラクターが立っているので面白いですよ。

久しぶりに本の中で気に入ったところを拾っておきます。

「相性占いなどという愚にも付かない話に乗って、生年月日や星座などを気にしている人間がいる」
「は?」
「しかし人間関係で最も重要なのは、相性などではなく、きみの言う通り『縁』だ。何故ならば、相性というのは互いの努力次第でなんとでもなるものだからな。故に相性云々などという言葉を口にするのは、自分の人間関係を整える努力を怠っている者の言い訳にすぎない」
「しかし縁ばかりは、これは人の力ではどうしようもない。たとえば、この世に存在する全ての占いできみと相性が百パーセントと断じられた女性がいるとしよう。世界中を探せば、そんな女性の一人くらい必ずいるだろうからね」
「は、はい?」
「しかしその彼女が、英国王宮やマハラジャの女性だったり、どこかの国の女王様だったとしたら、きみが出会える確率も、そして運良く出会えたところで交際できる確率も、それこそ百パーセント近く無になるわけだ」
「確かに・・・・・・」
「あと実際にこれは、ぼくも目の当たりにしたことがあるが、非常に相性が良すぎるために二人して不幸になってしまっているカップルもいた。別れて別々の道を歩めばお互い幸せになれるのに、それができないんだな。二人で足を引っ張り合い、足枷になり、そして生きている」


妙に納得できるお言葉です。
過去の出会いの中で親しくなった人、なれなかった人も何かしらの縁なのかもしれない。
そう考えるとつらい思いでも、少しは落ち着いて見れるかも。。
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