「現代思想の使い方」の感想

現代思想の使い方
高田明典

現代思想の使い方

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以前「「私」のための現代思想」という本を読んで、さっぱりだったにも関わらず、現代思想の本、しかも同じ作者の本を手にして読んでみました。

目次を引用すると
・言葉を学ぶとはどういうことか
・「ものごとをうまく考えられない」と感じたとき
・「運命によって支配されている」と感じたとき
・自分の心の中に「闇」があると感じたとき
・「言いたいことが他人に伝わらない」と感じたとき
・事件や事象の意味がわからないと感じたとき
・相手が「何を言っているのかわからない」と感じたとき
・「空気が読めないヤツ」と感じたとき
・「話を聞いてもらえない」と感じたとき
・「自分は間違っているのかも知れない」と感じたとき
・言葉に縛られていると感じたとき
・制度に縛られていると感じたとき
・社会に閉塞感を感じたとき
・自分の進むべき道がわからなくたったとき
・宣伝や広告に踊らされていると感じたとき
・伝統や因襲に反感を覚えたとき
・よからぬうわさを耳にしたとき
・自分の「役割」をうまく演じられないと感じたとき
・他人を疎ましいと感じたとき
・つらい状況に直面したとき
・生きるのがつらいと感じたとき
・「世の中マチガッテイル」と感じたとき
・制度はいかにして固定化していくのか
・なにがなんでも「出世したい」と感じたとき
・最近、うさん臭い法律が増えていると感じたとき
・大きな力に支配されていると感じたとき
という身近なことに関して、現代思想の有名な哲学者がどのように考えてきたかを、優しい例とともに解説している哲学入門本。
目次だけ見ると、新約聖書のような印象を持つかもしれませんが・・・。
ものすごく分かりやすく書いてあり、人生の教訓にもなるので、これが文庫本になっていたら、迷わず購入することをおすすめします。
ちなみに2009年1月20日現在、amazonでは定価1500円+税のこの本は、中古1点「5,512円」と高騰している本です。
それだけ、哲学入門として、人生のバイブルとして使える本だと思います。

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「ゲームの名は誘拐」の感想

ゲームの名は誘拐
東野圭吾

ゲームの名は誘拐

あらすじ
広告プランナーの主人公は、うまくいっていた仕事を客の都合で途中で反故されてしまう。
屈辱を味わった主人公は、お客の会社の副社長相手に復讐を考える。
そんなとき、副社長の娘が家出をし、お金に困っている彼女と共に誘拐されたということでお金を騙し取ろうと計画する。

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この作品は「g@me」というタイトルで映画にもなっているので、知っている方も多いかと思います。
g@me.(通常版) [DVD]

さらっと読みやすい文章で、なおかつストーリーもしっかりしているので大変面白かったです。
最後の最後に「あ、それがあった。」とオチもよかったしね。

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「名探偵の掟」の感想

名探偵の掟
東野圭吾

名探偵の掟 (講談社文庫)

あらすじ(裏表紙より)
完全密室、時刻表トリック、バラバラ死体に童謡殺人。フーダニットからハウダニットまで、12の難事件に挑む名探偵・天下一大五郎。すべてのトリックを鮮やかに解き明かした名探偵が辿り着いた、恐るべき「ミステリ界の謎」とは?本格推理の様々な“お約束”を破った、業界騒然・話題満載の痛快傑作ミステリ。

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世の中にはたくさんの推理小説がありますが、ジャンル分けすると、密室ものやフーダニットなどがあります。
そのそれぞれのジャンルにて、よくあるであろう一種のお約束パターンを名探偵の天下一大五郎と脇役刑事の大河原番三が小説の世界で面白おかしく紹介する作品。

この作品はお約束を破ることによって過去の東野圭吾作品、たとえば密室殺人を扱ったデビュー作「放課後」などを自己批判しているようにも取れます。

推理小説好きな人にはおすすめな1冊。

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「ちゃれんじ?」の感想

ちゃれんじ?
東野圭吾

ちゃれんじ?

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ちゃれんじ?というタイトル通り、主にスノーボードを中心に40代半ばにして初物にチャレンジしたことを綴ってあるエッセイ。
スノーボードの楽しさを延々と語ってあるのですが、ウィンタースポーツがあまり好きではない私にとってはあまり面白くなかったです。
ですのでスノーボードが大好きな人以外はオススメ度は低いです。

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「私を変えた一言」の感想

私を変えた一言
原田 宗典

私を変えた一言

あらすじ
著者が出会った人生を変える、考え方を変える、そんなすばらしい一言とそれにまつわるエピソード集。

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とっても久しぶりに原田さんのエッセイを読みました。
私が原田作品にどっぷり浸かっていたのは大学の3年くらいから。
だから、6年くらい前でしょうか?
そのときは、初期作品から読むようにしていたので、鬱になる前の作品の印象しかありません。
おそらく、鬱になった後の著作では初めて読んだものかと思います。
そして、エッセイの内容が原田さんが今までの人生で得た人生訓のようなものなので、笑えるような内容はほとんどないけれど、「文体が原田さん」でやっぱり読みやすいかったです。

私を変えた一言で印象に残った一言は「人間に生まれたのは、これで何度めなのかな」です。
このエッセイになぞらえて、自分が生まれた回数をカウントしてみたいと思うけれど、それはできないので想像するに、自分は少ないかなとは思います。
人間として成長していないと思うから。


さて、私自身の人生の中で私を変えた一言といえば何だろう?と記憶を探っていき、出てきたものは一つだけでした。
それは、高校3年生のときに読んだ本、おそらく「キッカケがわかる心理テスト―書くだけで見つかる大人のドリル」という中谷彰宏さんの本の中にある言葉。
『やりたいことは小さいうちに一度はやっている』
ですね。
進路選択に迷っていた高校3年の9月頃、この一言で「小さい頃ではないけれど、中学の時好きな教科は数学だったよね。よし、数学科に進学しよう」と決めたことです。
この言葉で改めて高校の時数学が好きになり、そして大学の難しい数学で嫌いになっていくのでした。
いろんな意味で人生を変えてくれた一言です。

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